わたしは「いてもいいんだ」という安心。
わたしは「いたほうがいいんだ」
という歓び。
それは、じぶんひとりでは
確かめにくいもの。
「いてもいいよ」「いたほうがいいよ」
という、ささやき や 眼差しが、
それを育ててくれるみたい。
ひとりでがんばって、
じぶんが「いてもいい」ことを、
なんとか探しだすことも、
ありそうだけれど、
誰かに手伝ってもらったほうが
ぜったい、いい。
ひとからそれを奪い取ってしまおう
とするのは、
実はそれを持てないで苦しんでいる人
だろう。
それをなくさないでいる人は、
他の人から奪ったら、
じぶんのもっているそのものが
失われることを
とてもよく知っていると思う。